【株用語㉝】ポートフォリオ実践編まとめ|自分だけの投資計画を作る基本

株用語まとめ33 株用語入門

投資で迷わなくなるために重要なのが、
自分だけのポートフォリオ(資産配分)です。

なんとなく投資を続けるのではなく、
ルールを決めて運用することで、ブレない資産形成がしやすくなります。

この記事では、Xで解説してきた株用語225〜231をまとめて、
ポートフォリオの考え方と作り方を整理します。


225|コア・サテライト戦略

■ コア・サテライトとは

コア・サテライト戦略とは、
投資資金を安定部分(コア)攻め部分(サテライト)に分ける考え方です。

■ コアとサテライトの役割

区分役割具体例
コア安定した成長を目指すオルカン、S&P500など
サテライトリターンを狙う、個性を出す個別株、高配当株、REITなど

■ ポイント

コアで土台を作り、
サテライトで自分なりの戦略を加えるイメージです。

初心者ほど、コアを大きく、サテライトを小さくする方が安定しやすいです。
例えば、コア80%・サテライト20%などが目安になります。


226|年齢別アセット配分

■ アセット配分とは

アセット配分とは、
株式・債券・現金などをどの割合で持つかという考え方です。

■ 一般的な目安(年齢別)

年齢層株式債券・現金理由
20〜30代70〜80%20〜30%時間があるのでリスクを取りやすい
40〜50代50〜70%30〜50%バランスを重視
60代以降30〜50%50〜70%安定性を重視

■ 注意点

年齢だけで決めるのではなく、
収入・家族構成・リスク許容度も考えることが大切です。


227|リスク資産と無リスク資産

■ リスク資産とは

リスク資産とは、
価格が変動する資産のことです。

  • 株式
  • 投資信託
  • REIT

■ 無リスク資産とは

無リスク資産とは、
元本割れの可能性が低い資産のことです。

  • 現金
  • 普通預金
  • 個人向け国債など

■ 考え方

投資では、
すべてをリスク資産にしないことが重要です。

生活防衛資金は、
無リスク資産として分けて持つのが基本です。


228|ポートフォリオの見直し頻度

■ どのくらいの頻度で見直すか

ポートフォリオは、
毎日いじるものではありません。

一般的には次のような頻度が多いです。

  • 年1回:年末や誕生月など
  • 半年に1回:6月・12月など
  • 大きく資産配分が崩れた時:株式比率が目標より10%以上ずれた時など

■ 注意点

相場が動くたびに頻繁に入れ替えると、
逆に判断がブレやすくなります。

定期点検の感覚で見直すくらいがちょうど良いです。

■ リバランスとは?

リバランスとは、
資産配分が目標からずれた時に、元に戻すことです。

例えば、目標が「株式60%、現金40%」だったのに、
株価上昇で「株式70%、現金30%」になった場合、
株式の一部を売却して現金を増やすことで元に戻します。


229|分散の3つの軸(資産・地域・時間)

■ 3つの分散

投資では、次の3つの分散が基本です。

  • 資産の分散:株式・債券・REIT・現金など
  • 地域の分散:日本・米国・全世界など
  • 時間の分散:一括ではなく積立で買う

■ ポイント

どれか1つだけでは不十分です。
3つを組み合わせることで、値動きのブレを抑えやすくなります。


230|ポートフォリオ診断ツール

■ 診断ツールとは

ポートフォリオ診断ツールとは、
自分の資産配分が偏っていないかを確認するためのツールです。

■ 見るポイント

  • 株式に偏りすぎていないか
  • 日本だけに偏っていないか
  • リスクを取りすぎていないか

■ 使い方

診断ツールは便利ですが、
答えを出してくれるものではなく、気づきを得るための補助と考えるのが自然です。


231|投資方針書の作り方

■ 投資方針書とは

投資方針書とは、
自分がどのようなルールで投資するかを文章で決めておくものです。

■ 書いておきたい内容

  • 投資の目的:老後資金、子どもの教育資金など
  • 毎月の積立額:10万円など
  • コア・サテライトの比率:コア70%、サテライト30%
  • 見直し頻度:年1回(12月)
  • 暴落時の対応:追加購入する、何もしない、など

■ メリット

投資方針書を作っておくと、
相場が下がった時でも感情で動きにくくなるというメリットがあります。

■ 投資方針書のテンプレート例

【投資方針書】

  • 目的:老後資金の準備(60歳までに3,000万円)
  • 積立額:毎月10万円(楽天カード積立)
  • コア:オルカン(70%)
  • サテライト:日本高配当株(30%)
  • 見直し:年1回(12月末)
  • 暴落時:積立継続、追加購入は検討

まとめ|ポートフォリオが決まると投資はブレにくくなる

ポートフォリオを考える時は、

  • コア・サテライトで役割を分ける
  • 年齢や状況に合った資産配分を考える
  • リスク資産と無リスク資産を分ける
  • 資産・地域・時間の3つで分散する
  • 投資方針書を作る

この基本を押さえるだけでも、
投資判断はかなり安定します。

自分だけの投資計画ができると、
相場に振り回されにくくなります。


次のステップ

ポートフォリオの基本が理解できたら、
次は実際に保有中の資産配分を確認してみましょう。

今持っている投資信託や株式が、
自分の方針に合っているかを見直すだけでも大きな意味があります。


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ポートフォリオの理解が深まったら、次は具体的な投資商品を確認しましょう。


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免責事項

本記事は情報提供を目的としており、
特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任で行ってください。

👤 この記事を書いた人

よよみり|50代・宅建士・FP2級の現役サラリーマン
不動産業界32年、新NISA月10万円積立中。
資産形成・副業・健康習慣を等身大で実践しています。

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