【50代の電気代がグッと下がる】ムダを捨てる節電テク12選|今日からできる即効ワザ
まだ「電気代見直し①|契約編」を読んでいない方は、先にそちらを確認しておくと全体像がつかみやすくなります。
→ 電気代見直し①|契約の見直しで基本料金を下げる
まだ契約プランを見直していない方へ
節電テクの前に「契約」と「アンペア」の見直しをしておくと、同じ生活でも電気代が下がりやすくなります。
先に①の記事で、契約面のムダをチェックしておくのがおすすめです。
① 契約だけじゃなく「使い方」でも電気代は下がる
電気代は簡単に言うと、「単価」×「使った電力量(kWh)」で決まります。
電気代見直し①では「単価」を下げる話をしましたが、この記事では「使った電力量」を減らす方法に集中します。
ここで大事なのは、ガマンする節電ではなく、“ムダを捨てる節電”に絞ることです。
50代の生活で、体に負担がかかる節約は長続きしません。
この記事では、生活の快適さをできるだけ落とさずに、ムダな電気だけを減らす方法をまとめています。
② 節電の優先順位を知る:どこから減らすかが大事
家庭の電気使用量は、おおまかに次の順で大きくなりやすいです。
- 1位:エアコン(冷暖房)
- 2位:給湯(電気温水器・エコキュート)
- 3位:冷蔵庫
- 4位:照明
- 5位:テレビ・PC・その他家電の待機電力
「全部少しずつ頑張る」より、上から順番に“デカいところだけ”を整える方が効率がいいです。
なので、この記事もこの優先順位に沿って話を進めていきます。
③ 【最重要】エアコンの節電:ここを押さえるだけでかなり変わる
電気代の中でインパクトが大きいのがエアコンです。
とくに、夏と冬の電気代が跳ね上がる家は、ほぼ間違いなくエアコンの影響が大きいです。
ただし、ここでやるのは「エアコンを我慢する」話ではありません。
次の4つに絞って整えるだけで、ムダな電気をかなり減らせます。
③-1. 設定温度は「1℃だけ」動かす
エアコンは、冷やしすぎ・暖めすぎをやめるだけでも電気代が変わります。
とはいえ、50代の体には急な温度変化はきついので、「1℃だけ動かす」のが現実的です。
- 冷房:27℃ → 28℃ を目安に
- 暖房:21℃ → 20℃ を目安に
「28℃はさすがに暑い」「20℃は寒い」と感じる日は、0.5℃ずつ戻して調整すればOKです。
いきなり2〜3℃動かすと体にも負担なので、“1℃だけ動かす”ことを基本ルールにしておくと続けやすくなります。
③-2. 風量は「弱」ではなく“自動運転”にする
よくある勘違いが、「ずっと弱運転の方が節電になる」というパターンです。
実際には、弱運転だと部屋がなかなか設定温度まで届かず、運転時間が長くなって逆にムダな電気を使うことがあります。
エアコンは、
- 運転開始直後:一気に温度を近づけるために電力を多く使う
- 温度が安定してから:少ない電力でキープする
という性質があります。
そのため、最初から「自動運転」に任せて、さっさと部屋を目標温度に近づける方が結果的に効率的です。
基本ルールはシンプルです。
- 基本は自動運転にする
- 風が強くてどうしても気になるときだけ、一時的に「弱」にする
③-3. フィルター掃除は「月1回」で十分、サボるとムダが大きい
エアコンのフィルターにホコリがたまると、空気を吸い込みにくくなり、
同じ温度まで冷暖房するのに余計な電力を使うことになります。
細かい数字は家庭によりますが、フィルター掃除をサボると2割前後ムダになると言われることもあります。
とはいえ、“完璧な掃除”を目指すと続かないので、
「冷暖房を使う時期は月1回、掃除機でフィルターのホコリを吸う」
これだけを習慣にするだけで十分です。
③-4. 窓の「断熱」と「直射日光カット」を整える
エアコンの効きに一番影響するのは、実は窓です。
- 夏:直射日光で室温が一気に上がる
- 冬:窓から冷気が入り、足元だけ寒くなる
ここは家側の工夫でかなり変えられます。
- 厚手のカーテン・遮光カーテンを使う
- 西日のきつい時間帯はカーテンをきちんと閉める
- 余裕があれば、ホームセンターの断熱シートを窓に貼る
南向き・西向きの大きな窓がある家では、
こうした対策だけで体感温度が1〜2℃変わることもあります。
エアコンの設定温度をムリにいじる前に、窓まわりを整える方が現実的です。
③-5. つけっぱなし vs こまめに消す問題の「目安」
よくある疑問が、「エアコンはつけっぱなしがいいのか、こまめに消した方がいいのか」という話です。
実際には、家の断熱性能や日当たりによって変わるので「絶対こう」とは言えませんが、
一般的な戸建て・マンションであれば、次のような目安で考えると分かりやすくなります。
- 外出時間が1時間以内:つけっぱなしでもOK
- 外出時間が2時間以上:いったん消した方が無難
- 1〜2時間の外出:どちらでもいいが、迷うなら消す
細かいシミュレーションより、「短時間はつけっぱなし、長時間はOFF」という基準を持っておく方が、50代の生活にはフィットしやすいと思います。
④ 給湯(電気温水器・エコキュート)の節電
給湯も電気代への影響が大きい部分です。とくにオール電化家庭は要注意です。
④-1. お湯の温度設定を見直す
給湯温度を50℃から45℃に下げるだけでも、年間の電気使用量が変わることがあります。
まずは「今何℃に設定されているか」を確認し、熱すぎると感じるなら少し下げてみる価値があります。
④-2. 深夜料金の時間帯を確認する
オール電化のプランでは、「夜間にお湯をつくる」前提になっているものが多いです。
深夜料金の安い時間帯と、実際のお風呂の時間が大きくズレていると、せっかくの割引が活かせません。
一度契約中のプランの「安い時間帯」を確認し、可能な範囲でお風呂の時間を寄せるだけでもムダを減らせます。
④-3. 追い焚きの回数を減らす
追い焚きは1回あたり数十円程度ですが、回数が多いとそれなりの金額になります。
例えば「週5回追い焚きしていたのを週2〜3回にする」だけでも、年間ではそれなりの差になります。
※オール電化の場合は、専用プランと一般プランを比較せずに乗り換えると、かえって割高になるケースもあります。
現在のプラン内容と、他社の「オール電化専用プラン」を必ず比較してから検討してください。
⑤ 冷蔵庫の節電:中身と置き方でムダを減らす
冷蔵庫は24時間365日動いている家電です。小さな改善でも、年間で見るとじわじわ効いてきます。
- ドアの開閉回数を減らす(まとめて出し入れ)
- 詰め込みすぎない(冷気の循環が悪くなる)
- 冷蔵室は「中」設定を基本にする
- 冷凍室はほどよく詰まっている方が効率が良い
また、冷蔵庫の周りに物を置きすぎて放熱スペースが確保できていないと、余計な電力がかかります。
背面・側面に少しゆとりを持たせて設置しておくと安心です。
節電効果を最大化したい方へ
エアコンや給湯の使い方を見直すだけでも効果はありますが、
「契約プラン」や「アンペア」を整えておくと、さらに電気代が下がりやすくなります。
※まだ契約を見直していない方は、こちらを先にチェックしてください
⑥ 照明の見直し:LED化+使い方を整理
まだ蛍光灯や白熱電球が残っている場合は、LEDへの交換が効果的です。
一度入れ替えてしまえば、ランニングコストと交換頻度の両方が下がります。
また、次の点を意識するだけでもムダを減らせます。
- 使っていない部屋の照明はこまめに消す
- 必要以上に明るくしない(リビングの調光を少し落とすなど)
- 廊下・トイレなどは人感センサー付きに切り替えるのも一案
電気代とあわせて、スマホ代も整理しておきたい場合は、 楽天モバイルを家族3人で使った実体験記事 もチェックしておくと、固定費全体のイメージがつかみやすくなります。
⑦ 待機電力を減らす:やりすぎず、効くところだけ
待機電力は、家庭全体の電気使用量のうち5〜10%程度と言われます。
ここにこだわりすぎる必要はありませんが、「明らかにムダ」な部分だけ押さえておくとスッキリします。
- 長期間使わない家電(予備テレビ・古いオーディオなど)はコンセントを抜く
- 使っていない充電器をコンセントに挿しっぱなしにしない
- 主電源ボタンのあるテレビは、こまめに主電源をOFFにする
逆に、ルーターや外付けHDDなどは、頻繁に電源を抜き差しすると故障リスクもあるので、そのままで構いません。
⑧ 生活スタイルの微調整で“あと一歩”を削る
最後は、生活スタイルの中で無理のない範囲でできる調整です。
- 洗濯機や食洗機は、できる範囲で割安時間帯(オール電化の場合は夜間)に回す
- 冬場はエアコンだけに頼らず、電気毛布や膝掛けも併用する
- 夏場は扇風機・サーキュレーターを併用して、設定温度を1℃上げる
- お風呂のフタはこまめに閉めて、湯冷めを防ぐ
大きな我慢ではなく、「ちょっとした習慣」レベルの調整にとどめておくと、家族にも受け入れられやすくなります。
⑨ よくある質問(Q&A)
Q1. エアコンはつけっぱなしとこまめに消すの、どっちが得?
A. 家の断熱性能や日当たりによって変わりますが、目安としては「1時間以内の外出ならつけっぱなし、2時間以上なら消す」と考えておくと分かりやすいです。
Q2. 電気毛布は電気代が高いイメージがあるのですが?
A. 実際には、エアコン暖房と比べると電気毛布の電気代はかなり安いことが多いです。
部屋全体をガンガン暖めるより、「体の近くを温める」方が省エネになりやすいです。
Q3. どこから手をつければいいか分かりません。
A. 優先順位は、①エアコン → ②給湯 → ③冷蔵庫 の順です。この記事の中から、まずエアコンの「設定温度」「自動運転」「フィルター掃除」の3つだけでも始めてみてください。
次の一歩:通信費も一緒に見直しませんか?
電気代と同じように、スマホ・インターネット料金も「一度見直せば効果が続く固定費」です。
50代の家計を本気で軽くしたいなら、電気代の次は通信費をチェックしておきたいところです。
※実際に月2,916円まで下げた方法をまとめています。
節電で年間1〜3万円浮いたら、そのお金を将来のために投資してみませんか?
楽天カード×新NISAなら、50代からでも無理なく資産形成できます。
⑩ まとめ:契約 × 使い方の“二刀流”がいちばん効く
電気代は、契約(単価)と使い方(使用量)の両方を整えることで、もっともムダなく下げることができます。
- 電気代見直し①:契約・プラン・アンペアの整理
- 電気代見直し②:エアコン・給湯・冷蔵庫を中心とした“使い方”の見直し
この二つをセットで行うことで、年間1〜3万円前後の電気代が下がる家庭も少なくありません。
無理な我慢ではなく、「ムダな電気」を一つずつ減らしていくイメージで、できるところから試してみてください。
削減額はあくまで目安で、地域・家の断熱性能・世帯人数・契約プランによって変動します。
実際の金額は、各電力会社のシミュレーションで確認するのがおすすめです。
固定費全体をもっと整えたい場合は、
家計管理①|固定費全体の見直し や 家計管理②|通信費の見直し も参考になると思います。
そして、電気代や通信費で浮いたお金を少しずつ将来のために回していくなら、 楽天カード×新NISAの記事 もセットで読んでおくと、「固定費削減 → 投資」という流れがイメージしやすくなります。


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