日本株だけでなく、米国株にも投資できる時代になりました。
世界の株式市場の中心は、今もアメリカ市場です。
Apple、Microsoft、Amazonなど、
世界を代表する企業は多くが米国企業です。
この記事では、Xで解説してきた株用語190〜196をまとめて、
米国株投資の基礎知識を整理します。
190|S&P500
■ S&P500とは
S&P500は、
アメリカを代表する大型株500社で構成された株価指数です。
正式名称:Standard & Poor’s 500 Index
■ 特徴
- 米国大型企業500社で構成
- 世界で最も有名な株価指数の1つ
- 長期投資の代表指数としてよく使われる
■ 代表企業(例)
- Apple(アップル)
- Microsoft(マイクロソフト)
- Amazon(アマゾン)
- Alphabet(Google)
- NVIDIA(エヌビディア)
米国経済の成長を反映する指数として、多くの投資家が参考にしています。
■ S&P500への投資方法
個別株を500社すべて買うのは現実的ではありません。
その代わり、インデックスファンドを使えば簡単に投資できます。
代表例:
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
191|NASDAQ
■ NASDAQとは
NASDAQ(ナスダック)は、
アメリカの代表的な株式市場の1つです。
■ 特徴
- IT・ハイテク企業が多い
- 成長企業が中心
- ハイテク株の動きを反映しやすい
■ 代表企業(例)
- Apple(アップル)
- Microsoft(マイクロソフト)
- Amazon(アマゾン)
- Meta(メタ、旧Facebook)
- Tesla(テスラ)
NASDAQ指数はハイテク株の動きをよく反映します。
■ S&P500との違い
| 指数 | 構成 | 特徴 |
|---|---|---|
| S&P500 | 米国大型株中心 | 米国経済全体の代表指標として使われやすい |
| NASDAQ(市場/指数) | 成長・IT系が多い | ハイテク株の影響を受けやすい |
192|NYダウ
■ NYダウとは
NYダウ(ダウ平均)は、
アメリカを代表する30社で構成された株価指数です。
正式名称:Dow Jones Industrial Average(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)
■ 特徴
- 米国の代表企業30社
- 歴史が長く、ニュースでも頻出
- 「米国市場の雰囲気」を掴む目安として使われる
■ 代表企業(例)
- Apple(アップル)
- Microsoft(マイクロソフト)
- Boeing(ボーイング)
- Coca-Cola(コカ・コーラ)
- McDonald’s(マクドナルド)
193|ADR(米国預託証券)
■ ADRとは
ADR(American Depositary Receipt)は、
外国企業の株を米国市場で売買できる形にした証券です。
■ 仕組み(ざっくり)
外国企業の株を米国の銀行などが預かり、
その「引換証」のような形で米国市場で売買できるようにしています。
■ 具体例(日本企業の例)
- トヨタ自動車(TM)
- ソニーグループ(SONY)
- NTT(NTT)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)
「日本企業でも、米国市場で取引されている銘柄がある」
という理解でOKです。
194|ティッカーシンボル
■ ティッカーとは
ティッカーシンボルは、米国株の銘柄コードです。
日本株は数字(例:7203)ですが、
米国株はアルファベットで表記されます。
■ 例
| 企業 | ティッカー |
|---|---|
| Apple | AAPL |
| Microsoft | MSFT |
| Amazon | AMZN |
| Alphabet(Google) | GOOGL |
| Tesla | TSLA |
米国株を買うときは、ティッカーで指定します。
195|米国株の配当(四半期配当)
■ 米国株の配当は「年4回」が多い
米国株は四半期配当(年4回)が多いのが特徴です。
(例:3月・6月・9月・12月など)
■ 日本株との違い
| 市場 | 配当回数 | イメージ |
|---|---|---|
| 日本株 | 年1〜2回が多い | ボーナス型 |
| 米国株 | 年4回が多い | 定期収入型 |
定期的に配当が入るため、
「配当を受け取りながら長期保有したい」人には相性が良いです。
196|米国株の税金(二重課税)
■ 二重課税とは
米国株の配当には、
米国と日本の両方で税金がかかることがあります。
これを二重課税と呼びます。
■ 税率の目安
- 米国税:10%(源泉徴収)
- 日本税:20.315%(所得税15% + 住民税5% + 復興特別所得税0.315%)
■ 具体例(ざっくり計算)
配当金が100ドルの場合:
- 米国税:100ドル × 10% = 10ドル
- 日本税:90ドル × 20.315% = 約18.28ドル
- 手取り:100ドル – 10ドル – 18.28ドル = 約71.72ドル
■ 外国税額控除
確定申告を行うことで、
外国税額控除を使える場合があります。
米国で払った税金の一部を、日本の税金から差し引ける制度です。
👉 詳しくは:【株用語㉕】税金・確定申告の実践編まとめ
■ 新NISAならどうなる?
新NISAを使えば、日本の税金20.315%は非課税になります。
ただし、米国税10%はかかります(ここはゼロになりません)。
まとめ|米国株を知ると投資の選択肢が広がる
米国株の基礎を理解すると、
投資の選択肢が大きく広がります。
- S&P500:米国経済全体の代表指数
- NASDAQ:成長・IT系の影響を受けやすい
- NYダウ:米国代表企業30社の指数
- ADR:外国企業を米国市場で取引できる仕組み
- ティッカー:米国株の銘柄コード(アルファベット)
- 四半期配当:年4回が多い
- 二重課税:米国税+日本税(外国税額控除の対象になる場合あり)
世界最大の株式市場を知ることは、
長期投資の武器になります。
次のステップ
米国株の基礎が理解できたら、
次は「何に投資するか」を整理すると迷いが減ります。
S&P500とオルカン(全世界株)の比較など、
具体的な投資戦略を確認しておくと、判断が一気にラクになります。
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米国株の理解が深まったら、次は実際の投資判断を確認しましょう。
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免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。
税制・制度は変更される可能性があります。最終判断は必ずご自身でご確認ください。
投資判断はご自身の責任で行ってください。
👤 この記事を書いた人
よよみり|50代・宅建士・FP2級の現役サラリーマン
不動産業界32年、新NISA月10万円積立中。
資産形成・副業・健康習慣を等身大で実践しています。
このブログでは、50代からでも遅くない「老後資金づくり」と「ムリしないセミリタイア準備」をテーマに、 実体験ベースでまとめています。 → ブログトップページはこちら

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