株の勉強を続けていると、
「知識はあるのに、なぜかうまくいかない…」
そんな壁にぶつかることがあります。
実は、投資の失敗原因の多くは知識不足ではなく、心理(メンタル)です。
人はお金が絡むと、どうしても感情に引っ張られます。
この記事では、X(旧Twitter)で紹介した株用語162〜168を通して、
投資家が陥りやすい心理と行動パターンを、初心者にも分かる形で整理します。
162|プロスペクト理論
プロスペクト理論とは、
人は「得をする喜び」より「損をする痛み」を強く感じるという考え方です。
その結果、次のような行動を取りがちになります。
- 含み損は「いつか戻る」と売れない
- 含み益は「減るのが怖くて」すぐ売る
これは性格ではなく、誰でも起きる人間の特性です。
だからこそ、「ルールを先に決めておく」ことが重要になります。
163|確証バイアス
確証バイアスとは、
自分の考えに都合の良い情報だけを集めてしまう心理です。
株を買ったあとに、
- 良いニュースだけを見る
- 悪い意見は「分かっていない」と無視する
という状態になっていないか、注意が必要です。
反対意見を見る勇気が、損失回避につながります。
164|アンカリング効果
アンカリング効果は、
最初に見た数字に引きずられて判断してしまう心理です。
例えば、
- 「昔は1,000円だったから、今は割安」
- 「自分の買値まで戻るはず」
といった考え方です。
株価は過去ではなく、今と未来で判断する必要があります。
165|群集心理
群集心理とは、
周りが買っている・売っているから自分も動く心理です。
SNSやニュースで盛り上がっている銘柄ほど、
すでにピークに近いことも少なくありません。
「みんなが言っている」は、
投資理由としては最も危険だと覚えておきましょう。
166|リスク回避性
リスク回避性とは、
人が損を避けるために合理的でない行動を取る性質です。
その結果、
- 小さな利益で満足してしまう
- 必要以上に現金比率を上げすぎる
といった行動につながることがあります。
リスク=悪ではなく、管理すべきものと捉えることが大切です。
167|狼狽売り
狼狽売りは、
急落時に恐怖で売ってしまう行動を指します。
多くの場合、
- 売った直後に反発
- 一番安いところで手放す
という結果になりがちです。
事前に「下がった時の対応」を決めておくことで防げます。
168|高値掴み
高値掴みは、
盛り上がった後の高い価格で買ってしまうことです。
原因の多くは、
- 群集心理
- 「乗り遅れたくない」という焦り
です。
買わない勇気も、立派な投資判断です。
まとめ|投資は「知識×メンタル」で安定する
投資の世界では、
知識があっても、感情に負けると失敗します。
今回の7つは、
誰もが必ず一度は通る心理です。
大切なのは、
「感じてしまう自分」を否定することではなく、
事前に仕組みで防ぐことです。
心理を知るだけで、
ムダな売買・後悔・ストレスは確実に減っていきます。
🧠 感情に負けない投資は「仕組み」で作れます
狼狽売り・高値掴みを減らすコツは、その場で判断しないこと。
新NISAの積立設定を先に作ると、投資が一気にラクになります。
※広告を含みます
次のステップ
心理を理解したら、次は
実際の投資ルール作りに進むのがおすすめです。
- いくら下がったらどうするか
- どこまで利益が出たら売るか
- 感情が揺れた時の基準
これらを決めておくだけで、
投資は一気にラクになります。
投資心理を理解したら、次は企業分析の指標も押さえると判断がさらに安定します。
関連記事
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
👤 この記事を書いた人
よよみり|50代・宅建士・FP2級の現役サラリーマン
不動産業界32年、新NISA月10万円積立中。
資産形成・副業・健康習慣を等身大で実践しています。
このブログでは、50代からでも遅くない「老後資金づくり」と「ムリしないセミリタイア準備」をテーマに、 実体験ベースでまとめています。 → ブログトップページはこちら


コメント