【株用語⑩】投資商品編まとめ|投資信託・ETF・REIT・株式・債券・外国株式・新NISAの7つを解説

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📘 この記事について:
この記事は、Xで1週間かけて投稿した「投資商品7選(64〜70番)」をまとめたものです。各用語をより詳しく、50代目線で解説しています。

投資を始めるときにまず知っておきたいのが「どんな商品があるのか?」という基本。
今回は、X(旧Twitter)で1週間かけて投稿した投資商品7つを、ブログでさらに詳しく解説します。

💡 投資は自己責任です:
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品を推奨するものではありません。実際の投資判断は各自で行ってください。

64. 投資信託(Mutual Fund)

投資家から集めたお金をまとめて、運用の専門家(ファンドマネージャー)が株や債券などに分散投資する仕組み。

具体例:

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 少額から始められる(100円〜)
  • 分散投資でリスクを抑えられる
  • 信託報酬(手数料)が年0.1〜1%程度発生

65. ETF(上場投資信託)

投資信託の一種で、株と同じように証券取引所で売買できる商品。リアルタイム価格で取引可能です。

  • 日経225連動型上場投信(1321)
  • MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
  • 取引コストが安い
  • インデックス投資に最適
  • リアルタイムで売買できる自由度

66. REIT(不動産投資信託)

不動産を複数組み合わせて運用し、家賃収入や売却益を投資家に分配する仕組み。

  • 日本ビルファンド投資法人(8951)
  • ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)
  • 少額で不動産投資が可能
  • 分配金(配当)が定期的に得られる
  • 価格変動リスクもある

67. 株式(Stock)

企業が資金を集めるために発行する証券。株主は企業のオーナーの一部として配当や株主優待を受け取れる。

  • 値上がり益・配当金の両方が狙える
  • 企業業績に左右される

68. 債券(Bond)

国や企業にお金を貸し、代わりに利息を受け取る仕組み。安定志向の投資商品として知られています。

  • 定期的な利息収入がある
  • 株式より値動きが穏やか
  • インフレ時には実質価値が下がる点に注意

69. 外国株式(Foreign Stocks)

海外企業の株を購入する投資。米国株や新興国株など、地域ごとに特徴が異なります。

  • 高成長市場に投資できる
  • 為替リスクがある
  • 取引手数料が国内株より高め

70. 新NISA(つみたて投資枠)

2024年から始まった新制度。非課税で投資できる枠が拡大し、長期的な資産形成がよりしやすくなりました。

  • 年間120万円までのつみたてが非課税
  • 投資信託やETFなどが対象
  • 長期・分散・積立に最適

50代から始めるなら?おすすめの順番

投資初心者の50代の方におすすめの順番はこちら:

  1. 新NISA(つみたて投資枠)
    → 非課税枠を活用して投資信託で積立スタート
  2. 投資信託(オルカン or S&P500)
    → 全世界 or 米国に分散投資。少額から始められる
  3. 高配当株式(日本株)
    → 配当金目当てで安定収入。銘柄選びは慎重に
  4. REIT
    → 不動産に分散投資。分配金が魅力
  5. 債券
    → 安定志向。ポートフォリオの守りの部分

ポイント:いきなり全部やろうとせず、まずは新NISA + 投資信託から始めて、慣れてから広げていくのがおすすめです。

まとめ|商品を理解して「自分の軸」を持とう

  • 初心者はまず「投資信託」からスタート
  • 慣れてきたらETFやREITで分散強化
  • 新NISAを活用して長期積立を継続

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免責事項:
本記事は情報提供を目的としたもので、投資の勧誘や将来の成果を保証するものではありません。商品仕様・税制は変更される場合があります。最新情報は各運用会社・金融機関の公式情報をご確認ください。

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