「家計管理①」では、電気代やガス代などの固定費の見える化をして、どこから手を付けるべきかを整理しました。
今回はその中でも効果が大きい通信費(スマホ代+ネット回線)にフォーカスします。
大手キャリアのまま何となく契約を続けていると、家族3人で月2〜3万円になっているケースも珍しくありません。ですが、通信費は一度見直すだけで、その後は半永久的に固定費が下がるところがポイントです。
この記事では、実際に筆者が楽天モバイルを家族3人で利用し、スマホ代が月2,916円(1人あたり972円)になった実体験をベースに、
- なぜ通信費の見直しが50代の家計改善で最優先なのか
- 楽天モバイル+楽天ひかりでどこまで下がるのか(年間約14.5万円節約)
- 乗り換えの具体的なステップと注意点
までを、50代の方にもわかりやすいように整理していきます。
まずは「家計管理①」をまだ読んでいない方は、先にこちらからどうぞ。
通信費の見直しが「50代の家計改善」で最優先な理由
50代の家計改善でまず見直したいのは、食費でも日用品でもなく固定費です。その中でも特にインパクトが大きいのが、次の2つです。
- スマホ代(携帯電話料金)
- 自宅のインターネット回線(光回線など)
なぜ通信費が優先なのか
- 毎月必ず発生する支出(=固定費)だから
- 一度見直せば、何もしなくても節約効果が続くから
- 生活の満足度をあまり落とさずに削れるから
たとえば、
- 家族3人のスマホ代:月15,000円 → 月3,000円台
- 自宅のネット回線:月5,500円 → 実質数百円
このくらい下がれば、年間で10万円以上が空くケースも普通にあります。
50代からの資産形成や新NISAへの積立を考えるなら、まずは通信費を落として、その分を投資に回すのが、精神的にも現実的にもやりやすい一手です。
よよみり家の実例|家族3人でスマホ代 月2,916円
ここからは、実際に筆者の家庭で行っている通信費の見直し例を紹介します。
楽天モバイル×3回線で月2,916円
よよみり家では、
- 筆者:楽天モバイル
- 妻:楽天モバイル
- 子ども:楽天モバイル
と、家族3人とも楽天モバイルを利用しています。
月々のスマホ代は合計2,916円。1人あたりにすると、たった972円です。
以前は、
- 1人あたり月5,000円前後(大手キャリア)
- 家族3人で月15,000円ほど
かかっていたので、仮にこの差額をベースにすると、
- スマホ代の差額:15,000円 − 2,916円 = 月12,084円
- 年間の差額:12,084円 × 12か月 = 約145,000円
という計算になります。 つまり、年間約14.5万円の節約ができているイメージです。
楽天モバイルの詳しい実体験は、こちらの記事でまとめています。
実際の使い方と満足度
- 主な用途:LINE、ネット検索、X(旧Twitter)、軽い動画視聴
- 通話:Rakuten Linkアプリで通話無料
- データ使用量:3GB以内に収まることが多い
筆者も妻も、特に通信環境で大きな不便は感じていません。 もちろん、電波状況がやや弱い場所や時間帯はありますが、「月972円なら十分すぎる」というのが正直な感想です。
楽天モバイルが安い“本当の理由”
「なんでそんなに安くなるの?」という疑問に対して、楽天モバイルの料金体系をシンプルに整理しておきます。
段階制料金で「使った分だけ」なのでムダが出にくい
楽天モバイルの料金は、
- 〜3GB:月1,078円(税込)
- 〜20GB:月2,178円(税込)
- 20GB〜無制限:月3,278円(税込)
という段階制になっています(料金は変更になる可能性もあるので、最新情報は公式サイトで要確認)。
ポイントは、使わない分はちゃんと安くなるということ。 ライトユーザーが多い50代家庭とは非常に相性が良い料金体系です。
Rakuten Linkで国内通話がほぼ無料
楽天モバイル専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話が無料になります。
- 親戚との電話
- 病院やお店の予約電話
- 職場や学校への連絡
こういった日常の電話がほぼ0円になるので、通話オプション代が不要なのも大きなメリットです。
難しい設定が少なく、50代でも導入しやすい
格安SIMの中には、APN設定やプロファイルのインストールなど、少しITに強くないと難しいものもあります。
その点、楽天モバイルは、
- 店舗で申し込み・開通ができる
- iPhoneとの相性も良い
- SIMだけ入れ替えれば使えるケースが多い
など、50代でも比較的つまずきにくいのが特徴です。
\ 月1,000円前後でスマホを使いたい方へ /
楽天モバイルなら、ライトユーザーなら月1,000円前後にスマホ代を抑えられます。今のスマホ料金とぜひ一度比べてみてください。
楽天ひかりとのセット割「最強おうちプログラム」
携帯だけでなく、自宅のネット回線も楽天でそろえると、さらに家計改善のインパクトが大きくなります。
毎月1,000ポイント還元で実質負担を抑えられる
楽天モバイルと楽天ひかり(またはRakuten Turbo)をセットで契約すると、
- 楽天ポイントが毎月1,000ポイント付与
- 楽天市場や楽天モバイル料金の支払いにポイントを充当可能
となるため、実質的なネット回線の負担をかなり抑えることができます。
工事費が実質無料になるキャンペーンも多い
楽天ひかりは、
- 通常 工事費:22,000円(税込)
- キャンペーンで実質無料になることが多い
といった特徴があり、初期費用のハードルも低くなりやすいです。
楽天ひかりの詳細や、実際の使い心地については、別記事でまとめています。
\ 自宅のネット代も一緒に見直したい方へ /
楽天モバイルと楽天ひかりをセットにすると、毎月1,000ポイントの還元が受けられる「最強おうちプログラム」の対象になります。
※リンク先:楽天ひかり公式ページ(TGアフィリエイト)
他社から楽天モバイルへ乗り換えるステップ
ここからは、実際に大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えるときの、大まかな流れを整理します。
ステップ①:今の料金とデータ使用量を確認する
- 直近3か月分の請求額
- 毎月どのくらいギガを使っているか
この2つをまず確認します。 もし「毎月3GBも使ってないな」という感じなら、楽天モバイルとの相性はかなり良いです。
ステップ②:スマホ端末が楽天回線に対応しているかチェック
- 楽天モバイル公式サイトの「対応端末一覧」で自分の機種を確認
- iPhoneの場合は、基本的に最近の機種なら問題なし
ここで対応していない場合は、端末ごと乗り換える必要があります。
ステップ③:MNP予約番号を取得する
今使っている電話番号をそのまま使いたい場合、MNP予約番号が必要です。
- 各キャリアのマイページ
- 電話
- 店舗
いずれかから発行できます。「乗り換え」と伝えれば大丈夫です。
ステップ④:楽天モバイルで申し込み&開通
- 楽天モバイル公式サイト、または店舗で申し込み
- SIMまたはeSIMの開通手続きを行う
- Rakuten Linkアプリをインストールして通話準備
店舗でやれば、スタッフに任せられるので、スマホ操作が苦手な50代の方でも安心です。
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「うちはそこまで高くない」と思っていても、見直してみると年間数万円単位で下がるケースも多いです。
通信費が年間どこまで下がるか(シミュレーション)
最後に、代表的なケースごとのシミュレーションを簡単にまとめておきます。 (あくまで一例です。実際の料金は各社の最新プランをご確認ください)
ケース①:1人だけ楽天モバイルに乗り換える場合
- 乗り換え前:月5,000円(年間60,000円)
- 乗り換え後:月1,078円(〜3GBまで)
差額は、
- 月:約3,900円
- 年:約46,000円
となり、年間約4〜5万円の節約になります。
ケース②:家族3人で楽天モバイルに乗り換える場合
- 乗り換え前:月15,000円(5,000円×3人)
- 乗り換え後:月2,916円(972円×3人)
差額は、
- 月:約12,084円
- 年:約145,000円
と、年間約14.5万円の節約になります。 この金額をそのまま新NISAに回せば、老後資金の積立ペースも大きく変わってきます。
ケース③:スマホ+自宅ネットをまとめて見直す場合
- スマホ3人分:月15,000円 → 2,916円
- 自宅ネット:月5,500円 → ポイント還元で実質数百円〜1,000円台
合計で見ると、
- 乗り換え前:月20,500円
- 乗り換え後:月4,000円前後(ポイント考慮)
といったイメージになり、年間では15万円以上浮く可能性もあります。
\ スマホ+ネット回線まとめて見直したい方へ /
「最強おうちプログラム」をうまく使うと、自宅のネット代も実質かなり抑えられます。スマホとネットをセットで見直すのがおすすめです。
50代が楽天モバイルを選ぶときの注意点
良い面だけでなく、注意点も正直に書いておきます。
- エリアや建物によって電波に差がある
- 通信が混みやすい時間帯に速度低下を感じることがある
- 端末保証やサポートをどうするか事前に決めておく必要がある
特に50代の場合、
- 仕事や家族からの電話が多い
- いざというときに電波が入らないと困る
といった不安もあると思います。
その場合は、
- 楽天モバイルの店舗で、事前に自宅や職場のエリア状況を確認する
- 不安なら、まずは家族の1回線だけ乗り換えて様子を見る
といった「お試し乗り換え」のような形が安心です。
まとめ|50代は「スマホ代×ネット代」で家計が軽くなる
今回は、50代の家計改善の中でも優先度が高い通信費(スマホ代+ネット回線)について、楽天モバイルと楽天ひかりを中心にまとめました。
- 通信費の見直しは、家計改善の最優先テーマ
- 楽天モバイルなら、家族3人で月2,916円というレベルも現実的
- 楽天ひかりとのセット割で、ネット代も大きく抑えられる
- 今回のよよみり家の例では、年間約14.5万円が浮いた計算
50代からの資産形成にとって、「いくら稼ぐか」より先に「いくら残すか」を整えることが大事です。
まずは、家計管理①で固定費全体を整理し、 そのうえでこの家計管理②(通信費の見直し)を実行してもらえれば、家計の土台はかなり安定してきます。
浮いたお金をどう活かすかについては、新NISAや投資信託の記事で詳しく解説しています。
▶ eMAXIS Slim オールカントリー・S&P500の比較記事
ここまで読んでみて、「今の通信費は少し高いかもしれない…」と感じた方は、
スマホとネット回線のどちらか一方からでも始めてみると良いと思います。
※ ネット回線も見直す場合は本文中の「楽天ひかり」のリンクから確認できます。
\ 浮いた通信費を「新NISA」で増やしたい方へ /
通信費の見直しで生まれた年間数万円〜十数万円を、そのまま新NISAの積立に回せば、50代からでも老後資金づくりのスピードは大きく変わります。
※投資は元本割れのリスクがあります。内容をよく理解したうえでご自身の判断で行ってください。


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