SBI証券の投資信託を約63万円分売却し、その資金で楽天証券の新NISA成長投資枠でオルカンを購入――。
55歳会社員のよよみりが、2025年11月に実行した「口座のスリム化」と、その結果を包み隠さず公開します。
新NISA×世界株インデックスに軸足を寄せながら、日本高配当株で配当収入も確保する。
「守り」と「攻め」のバランスを意識した1ヶ月でした。
1. 今月のサマリー
- 前月比:ややプラス〜横ばい(穏やかな推移)
- 主な動き:SBI投信63万円売却 → 楽天NISA成長投資枠でオルカン購入
- 資産配分:現金約14%、リスク資産約86%
資産内訳(11月末)
55歳という年齢を考えると、「リスクを取りすぎないが、インフレ負けもしない」バランスを意識しています。
現金比率は約14%を維持し、残りをリスク資産(株式・投資信託)に配分しています。
2. 口座別ハイライト
① 楽天証券(新NISA|投資信託)
主な保有商品:オルカン/S&P500 などインデックス中心
- 11月の動き:
・SBI証券の投資信託を約63万円分売却
・その資金で新NISA成長投資枠のオルカンを一括購入
・毎月の積立設定(つみたて投資枠)はそのまま継続 - 評価損益:
10月から大きな変動はなく、プラス圏を維持。
「世界株インデックス+長期積立」の王道パターンを続行中。
新NISAは、「売らない前提」で時間を味方につける口座。
11月は、SBI投信からの資金移動でオルカン比率を一段と高められたのが大きな一歩でした。
📊 なぜSBI投信を売却したのか?
理由は明確です:
- 口座が分散していると管理が煩雑になる
- 新NISA枠を最大限活用するため、資金を集約したい
- SBI証券は「日本高配当株+コア投信3本」に役割を絞る方がシンプル
結果、「楽天=新NISA×インデックス」「SBI=高配当株+コア投信」という明確な役割分担ができました。
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② SBI証券(特定|日本高配当株+投資信託)
11月末の状況
- 株式評価額:約90万円(評価損益 +12.6万円 / +16.3%)
- 投資信託評価額:約124万円(評価損益 +45.6万円 / +58.4%)
- 合計:約213万円
10月末との比較
10月末:評価額 約187万円(含み益 +64万円)
11月末:評価額 約213万円(含み益 +58万円)
変化:投資信託約63万円分を売却し、口座をスリム化
11月の動き
投資信託を約63万円分売却し、その資金で楽天証券の新NISA成長投資枠でオルカンを購入しました。
売却したファンド:
- eMAXIS Slim 国内リートインデックス(売却時 +25,800円)
- Smart-i 先進国リートインデックス(売却時 +34,829円)
- ニッセイ国内債券インデックス(売却時 -2,675円)
- ニッセイ外国株式インデックス(売却時 +149,258円)
売却合計:約63万円(含み益 +207,212円)
残したファンド(11月末):
- eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン):約35万円(+236,265円 / +206.9%)
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス:約25万円(+71,992円 / +40.4%)
- iFree TOPIXインデックス:約18万円(+155,751円 / +653.0%)
売却した投信も好調でしたが、「口座をシンプルにする」という長期的なメリットを優先。
SBI証券は今後、「日本高配当株+コア投信3本」に役割を集中させます。
保有個別株(11月末)
- JT(日本たばこ産業):25株(+70,400円)
- 日本郵政:100株(+53,000円)
- iS米国連続増配ETF:100株(+1,700円)
- アステラス製薬:200株(+2,600円)
- 愛眼:100株(+2,500円)
- NTT:1,000株(-10,200円)※含み損
日本高配当株は、値動き以上に「配当が入る安心感」が大きいと実感中。
下落局面でも、配当があることで「保有を続ける理由」がはっきりするのが強みです。
③ 楽天証券(特定|米国株式・旧つみたてNISA)
主な保有商品:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 評価額:約176万円
- 取得額:90万円
- 含み益:+約86万円(+95.78%) ※ほぼ2倍
これが「時間を味方につける」威力です。
2019年からコツコツ積み立ててきた結果、
90万円が176万円に成長しました。
年平均リターン約15%で運用できたことになります。
この実績が、「新NISAでも淡々と積み立てれば大丈夫」という確信になっています。
ここは基本的にノータッチでホールド。
「過去の自分が積み立ててくれたご褒美」として、将来の取り崩し候補に育てていきます。
④ 現金・年金など
生活防衛資金は別途確保しつつ、
「現金:リスク資産=おおよそ 1.5:8.5」を目安に維持中。
55歳という年齢を考えると、「リスクを取りすぎないが、インフレ負けもしない」バランスが重要です。
3. 今月の気づき(要点)
- ① 積立は「止めない」のが正義
相場に一喜一憂しても、毎月の積立が続いていること自体が最大の成果。
11月も淡々と積立を継続できたことが何より大きい。 - ② 日本の高配当株はメンタル安定剤
含み損でも、配当が入ることで「時間を味方につけている」感覚が強まる。
値動きだけ見るとストレスだが、配当があると「保有の意味」が明確になる。 - ③ 口座と商品を整理すると、判断がラクになる
SBI投信を売却し、新NISAに資金を移したことで、「何を軸にするか」がより明確になった。
迷いが減ると、行動スピードも上がる。 - ④ 好調な投信でも「目的に合わなければ売る」勇気
SBIのニッセイ外国株式は+149,258円(+97%)など好調でしたが、
「口座をシンプルにする」という長期的なメリットを優先。
短期的な含み益より、長期的な管理のしやすさを選びました。
新NISAで「何を買えばいいか分からない」という50代の方へ。
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4. 来月の方針(12月)
- 新NISA:毎月積立をそのまま継続
・オルカンを軸に、比率を微調整しながらコツコツ積立。
・成長投資枠は、一括投資+スポット買いで「押し目」を拾うイメージ。 - 日本株(高配当):買い増しは慎重に
・むやみに増やさず、配当再投資は年末〜来年のタイミングで検討。
・生活防衛資金とのバランスを最優先。 - 記録:月次レポート+保有比率の棚卸しを継続
・毎月の数字を残すことで、「感情ではなくデータ」で判断できるようにする。
・年末に向けて、2025年全体の振り返りレポートも準備予定。
5. 次回予告(12月レポート)
12月は2025年最後の月次レポートになります。
以下の内容を総まとめする予定です:
- 📊 年間資産推移(1月→12月の変化率)
- 💰 新NISA使い切り状況(つみたて投資枠・成長投資枠の進捗)
- 💵 配当受取実績(年間配当総額の公開)
- 📈 2025年の勝ち銘柄・負け銘柄
- 🎯 2026年の投資方針
「50代からでも遅くない」という実例として、
来月も数字を包み隠さず公開していきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
もしあなたも「50代から資産形成を始めたい」と思っているなら、
以下の記事もきっと参考になるはずです。
- 📊 楽天カード×新NISA|クレカ積立の始め方
- 💰 家計管理①|固定費の見直しで月1〜2万円改善する方法
- 📱 家計管理②|通信費を年間14.5万円削減した実例
- 📈 株用語⑭|NISA・税金・制度編まとめ
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6. 関連リンク
📈 過去の運用レポート
- 【2025年10月】50代会社員の資産運用実績|新NISA+高配当株で堅調推移
前月の運用状況と比較しながら読むと、変化が分かりやすくなります
📊 新NISA・投資系
- 【新NISA×楽天証券】50代向け・今日から始める資産形成ロードマップ
新NISAを始めたい方向けの全体像をまとめた記事 - 【株用語⑭】NISA・税金・制度編まとめ|知らないと損する7つの基礎知識
投資初心者が最初に押さえておくべき制度の基本
💰 家計管理シリーズ
- 【家計管理①】固定費の見直しで月1〜2万円改善する方法(通信・電気・保険)
投資の前に、まず固定費を削減して「投資に回せるお金」を作る - 【家計管理②】通信費の見直し|楽天モバイル×楽天ひかり徹底活用
実際の請求書を公開しながら、乗り換え手順を解説
7. 利用している証券・サービス
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8. 免責事項
本記事は、よよみり個人の体験に基づく記録・情報提供であり、特定の銘柄・サービス・投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクが伴います。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任でお願いいたします。
👤 この記事を書いた人
よよみり|50代・宅建士・FP2級の現役サラリーマン
不動産業界32年、新NISA月10万円積立中。資産形成・副業・健康習慣を等身大で実践。


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