⚠️ 免責事項
この記事は楽天証券の一般的な情報提供を目的としています。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
はじめに
「新NISAを始めたいけど、どの証券会社がいいの?」
「楽天証券って初心者でも使いやすい?」
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
私は2021年5月に楽天証券で口座を開設し、現在は新NISAで運用しています。
この記事では、実際に使ってみて分かった楽天証券のメリット・デメリット、開設手順を解説します。
この記事で分かること:
✅ 楽天証券を選んだ理由
✅ 実際の口座開設手順
✅ 使ってみて分かったメリット・デメリット
✅ 新NISAでの活用方法
なぜ楽天証券を選んだのか
きっかけはリベ大・両学長のYouTube
私が楽天証券を選んだ最大の理由は、お金の大学・両学長のYouTubeを見たことがきっかけでした。
両学長は「投資初心者には楽天証券かSBI証券がおすすめ」と解説されていて、特に楽天証券は以下の点が魅力的でした。
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 楽天カード積立でポイント還元
- スマホアプリが使いやすい
実際に両学長の著書「本当の自由を手に入れるお金の大学」も購入し、投資の基礎を学びながら口座開設を決意しました。
SBI証券との比較
実は、SBI証券の口座も持っています。
しかし、新NISAは楽天証券で運用しています。
理由は次の通りです。
- 楽天カード積立のポイント還元
- 楽天経済圏を活用している(楽天市場、楽天銀行など)
- スマホアプリの使いやすさ
※注意:
楽天経済圏を使っていない方や、IPO投資(新規公開株)に興味がある方は、SBI証券の方が向いている場合もあります。
【2025年版】楽天証券の新NISA口座開設手順(実体験付き)
開設時期と所要時間
私が口座を開設したのは2021年5月。
口座開設自体は特に困ることなくスムーズでした。
両学長のYouTubeに「楽天証券の開設方法」の動画があり、それを見ながら進めたので迷いませんでした。
口座開設の流れ
Step1: 楽天証券の公式サイトから申し込み
・メールアドレスを登録
・本人確認書類をアップロード(運転免許証など)
・基本情報を入力
Step2: 本人確認
・スマホで本人確認(eKYC)を選択すると最短翌営業日
・郵送の場合は1週間程度
Step3: 初期設定
・マイナンバー登録
・銀行口座の設定(楽天銀行だと連携が便利)
・NISA口座の申請
Step4: 楽天カードの設定
・楽天カードクレジット決済の設定
・積立設定
💳 楽天証券を使うなら楽天カードがおすすめ
楽天証券で投資信託を積立てるなら、楽天カード決済が便利です。
楽天カード決済のメリット:
- 💰 積立額の0.5〜1.0%がポイント還元
- 🎁 毎月最大5万円まで決済可能
- 📊 年間最大6,000ポイント獲得
- ⚡ 引き落とし日が後なので資金効率が良い
- 🆓 年会費永年無料
私も楽天証券×楽天カードで積立中。毎月500〜1,000ポイントが自動で貯まっています。
※本リンクは広告を含みます。年会費永年無料です。
※本記事には広告を含みます。筆者も実際に利用しています。
実際に使ってみて分かったこと
✅ 使いやすい点
1. すべてスマホで完結
これが最大のメリットです。
口座開設から取引、運用状況の確認まで、すべてスマホアプリでできます。
外出先でも、寝る前でも、いつでも確認・取引ができるのは本当に便利です。
2. 楽天カード積立でポイント還元
楽天カードで積立設定をすると、投資額に応じて楽天ポイントが還元されます。
還元率(2025年時点):
・代行手数料0.4%以上の投資信託: 1%
・代行手数料0.4%未満の投資信託: 0.5%
私が積立しているeMAXIS Slimシリーズ(S&P500、オルカン)は1%対象なので、 月10万円の積立で毎月1,000ポイント貯まります。
※注意:
投資信託の種類によっては0.5%還元になる場合もあります。
3. 楽天ポイントで投資できる
楽天市場での買い物で貯まったポイントを、投資に使えます。
「ポイントだから失敗しても気にならない」という心理的ハードルの低さも魅力です。
4. 楽天銀行との連携が便利
楽天銀行と連携する「マネーブリッジ」を設定すると、 普通預金金利が優遇されたり、自動入出金ができたりします。
楽天経済圏を活用している人には特におすすめです。
❌ 不便だった点
1. 最近の二段階メール認証
セキュリティ強化のため、ログイン時に二段階認証が必須になりました。
これ自体は安全性が高まるので良いのですが、 毎回メールを確認してコードを入力するのが少し面倒です。
ただし、慣れれば数十秒で済むので、大きな問題ではありません。
※2025年11月8日時点で、携帯ではパスキーによってログイン出来てコード入力は解消されました。
2. IPO投資の主幹事実績が少ない
IPO投資(新規公開株)に興味がある方には、 楽天証券は主幹事実績が少なく、やや不向きです。
IPO投資をメインにしたい方は、SBI証券の方が向いています。
3. 楽天経済圏以外ならメリット減
楽天市場や楽天カードを使っていない方にとっては、 ポイント還元のメリットが薄くなります。
その場合は、SBI証券や他の証券会社も検討する価値があります。
私の新NISA活用方法
つみたて投資枠: 月10万円
楽天カードで月10万円を自動積立しています。
購入商品:
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
これらの商品は楽天カード積立で1%ポイント還元対象です。
成長投資枠: 高配当株
成長投資枠では、高配当株を購入しています。
配当金を定期的に受け取ることで、「投資している実感」が得られます。
楽天証券はこんな人におすすめ
- ✅ 投資初心者
- ✅ 楽天カードを持っている人
- ✅ 楽天市場をよく使う人
- ✅ 楽天銀行を使っている人
- ✅ スマホで手軽に投資したい人
- ✅ 新NISAを始めたい人
こんな人は他の証券会社も検討を
- ❌ 楽天経済圏を使っていない人
- ❌ IPO投資をメインにしたい人
まとめ: 楽天証券は初心者に最適
私は2021年に楽天証券を開設し、現在も新NISAで運用を続けています。
楽天証券の魅力:
・すべてスマホで完結
・楽天カード積立で最大1%ポイント還元
・楽天ポイントで投資できる
・初心者でも使いやすい
・楽天経済圏との相性が良い
デメリット:
・二段階認証がやや面倒
・IPO投資には不向き
・楽天経済圏以外ならメリット減
50代から投資を始めるなら、楽天証券は最適な選択肢の一つです。
この記事が、あなたの投資の第一歩の参考になれば嬉しいです。
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