株用語入門⑤|投資スタイルの7種類を徹底解説

株用語⑤ 株用語入門

⚠️ 注意事項
本記事は投資スタイルに関する一般的な情報提供を目的としています。投資判断は必ずご自身の責任で行い、状況に応じて証券会社や専門家へご相談ください。

はじめに

株式投資の世界には、さまざまな「投資スタイル」が存在します。
今回は初心者がまず知っておきたい代表的な7つの投資スタイルを解説します。

㉙ インデックス投資

市場全体の平均に連動するファンドに投資する方法。

  • 例:S&P500、全世界株式(オルカン)
  • 低コスト・長期的な資産形成に向いている

㉚ 高配当株投資

配当金を多く出す銘柄に投資するスタイル。

  • 毎年の配当収入を得られる
  • 配当+株価上昇で“ダブルリターン”も狙える

㉛ 成長株投資

業績拡大や新市場開拓を期待される企業に投資。

  • 株価上昇のポテンシャルは高い
  • 一方で業績悪化リスクもあるため注意

㉜ バリュー株投資

本来の企業価値に比べて株価が割安と判断される銘柄に投資。

  • PBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)を基準に判断
  • 「お買い得株」を探すスタイル

㉝ グロース株/バリュー株

成長株(グロース)と割安株(バリュー)は投資スタイルの2大分類。

  • グロース株=将来性重視
  • バリュー株=割安性重視

どちらを選ぶかは投資家の性格や目的により異なる。

㉞ 配当再投資(複利効果)

得た配当金を再び投資に回す方法。

  • 配当を使わず再投資すると「雪だるま式」に資産が増える
  • 複利の効果で長期投資と相性が良い

㉟ つみたて投資

毎月一定額を投資信託などに積み立てる方法。

  • ドルコスト平均法により価格変動リスクを平準化
  • 新NISAのつみたて枠とも相性抜群

まとめ

投資スタイルは「インデックス」「高配当」「成長」「バリュー」など多岐にわたります。
どれが正解というわけではなく、自分の性格・目的・リスク許容度に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
次回は「投資商品の種類編」を解説します。


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