⚠️ 注意事項
本記事は新NISAの対象商品に関する一般的な情報提供を目的としています。実際の投資判断は必ずご自身の責任で行い、証券会社等の最新情報を必ずご確認ください。
はじめに
新NISA制度は非課税で投資できる強力な仕組みですが、「実際にどんな商品が買えるのか?」を理解することが重要です。
本記事では、新NISAで購入可能な代表的な投資商品を整理しました。
① 投資信託
新NISAの中心商品。少額から分散投資でき、長期投資に最適です。
- S&P500やオルカンなど低コストのインデックスファンドが特に人気
- 自動積立(毎日・毎月)に対応しており、初心者に使いやすい
② ETF(上場投資信託)
証券取引所に上場している投資信託。株と同じようにリアルタイムで売買可能です。
- 例:日経225ETF、S&P500連動ETF、NASDAQ100ETF
- 価格が市場で常に変動するため、売買タイミングを自分で決めたい人に適している
- 注意:新NISA口座では信用取引はできず、ETFも現物取引のみ対象
③ 個別株
国内株式・外国株式の購入も可能です。
- 高配当株や成長株を狙った投資ができる
- 注意:外国株は証券会社ごとに取り扱い範囲が異なる。米国株は主要ネット証券で一般的に取引可能だが、欧州株などは未対応の場合もある
④ REIT(不動産投資信託)
不動産を投資対象とする金融商品で、配当(分配金)が魅力です。
- オフィス・商業施設・住宅などに分散投資可能
- 株と同じように市場で売買できる
- 注意:ETF同様、REITも新NISA口座では信用取引は不可。現物のみ対象
⑤ 債券(投資信託経由)
新NISAでは個別の国債や社債を直接購入することはできません。
- 米国債ETFやバランスファンドなど、債券を組み込んだETF・投資信託を通じて投資可能
⑥ iDeCoとの違い
iDeCoは60歳まで引き出し不可・掛金控除あり、新NISAは非課税枠(年間最大360万円、総額1,800万円)を自由に利用でき、途中引き出しも可能です。
両者は併用可能で、組み合わせることで税制メリットを強化できます。
まとめ
新NISAでは「投資信託」「ETF」「個別株」「REIT」が基本商品。
初心者は投資信託から始め、慣れてきたらETFや個別株に広げるのが一般的です。
外国株は証券会社ごとに取り扱い範囲が異なる点、ETFやREITは信用取引不可で現物のみという点に注意が必要です。
最新の商品ラインナップは証券会社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)で必ず確認してください。
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