株用語入門①|始値・終値・出来高・板など初心者がまず知るべき基礎用語

基礎用語 株用語入門

⚠️ 注意事項
本記事は投資に関する一般的な情報提供を目的としています。投資判断は必ずご自身の責任で行い、不明点は証券会社や専門家にご相談ください。投資には元本割れリスクがあります。

はじめに

株式投資を始めると必ず出てくるのが「株用語」です。
今回は、株初心者が最初に覚えるべき4つの基本用語をやさしく解説します。

① 始値(はじめね)

その日の最初に成立した取引価格を「始値」といいます。
マーケットが開いた瞬間の価格であり、投資家の「1日の出だし」を示す重要な数字です。

② 終値(おわりね)

その日の取引終了時に成立した最後の価格が「終値」です。
ニュースや株価チャートで最もよく参照され、翌日の相場に影響を与えることもあります。

③ 出来高(できだか)

その日に売買された株数の合計を「出来高」といいます。

  • 多い場合:人気・注目度が高い銘柄
  • 少ない場合:流動性が低く、売買が成立しにくい

出来高は株価変動を予測する手がかりにもなります。

④ 板(いた)

株の売買注文一覧表を「板」と呼びます。

  • 売りたい人の希望価格(売り板)
  • 買いたい人の希望価格(買い板)

が一覧で表示され、需給バランスや投資家心理を読み取ることができます。

まとめ

今回紹介した「始値・終値・出来高・板」は、株式投資の基礎中の基礎です。
これらを理解するとニュースや証券アプリの見方がぐっとわかりやすくなります。
次回は「PER・PBR・配当利回り」など投資判断に直結する用語を解説します。



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