⚠️ 注意事項
本記事は投資に関する一般的な情報提供を目的としています。投資判断は必ずご自身の責任で行い、不明点は証券会社や専門家にご相談ください。投資には元本割れリスクがあります。
はじめに
株式投資を始めると必ず出てくるのが「株用語」です。
今回は、株初心者が最初に覚えるべき7つの基本用語をやさしく解説します。
① 日経平均株価
日本を代表する225銘柄の株価をもとに算出した株価指数。
ニュースで「日経平均が300円高」といった表現が出るときは、この指標を指しています。
② TOPIX(東証株価指数)
東京証券取引所プライム市場に上場するすべての銘柄を対象とした指数。
日経平均よりも日本株全体の動きを幅広く反映しています。
③ 株式
企業が資金を集めるために発行する証券。
投資家が株式を持つことで、企業の一部を所有することになります。
④ 株主
株式を所有している人を「株主」と呼びます。
株主は企業の所有者の一人であり、配当や株主優待を受けられる権利があります。
⑤ 証券口座
株式を売買するために必要な口座。銀行口座のように、証券会社に開設して利用します。
NISAや特定口座など種類があり、税制面の扱いも異なります。
⑥ 指値(さしね)/成行(なりゆき)
株を買う・売るときの注文方法。
- 指値:「この価格で買う/売る」と指定
- 成行:価格を指定せず、その時点での最良価格で成立
投資家の売買スタイルに応じて使い分けます。
⑦ 約定(やくじょう)
注文が成立して株の売買が確定した状態。
注文を出しただけでは未完了で、約定して初めて売買が成立します。
まとめ
今回紹介した「日経平均株価・TOPIX・株式・株主・証券口座・指値/成行・約定」は、株式投資の入口となる基本用語です。
これらを理解するとニュースや証券アプリの見方がぐっとわかりやすくなります。
次回は「PER・PBR・配当利回り」など投資判断に直結する用語を解説します。
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