⚠️ 重要な注意事項
本記事は筆者の体験と調査に基づく情報提供であり、特定商品の推奨や投資勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクを伴います。最終判断はご自身で行い、必要に応じて金融機関や専門家へご相談ください。
はじめに
「もう50代だから投資は遅いのでは?」――そう考えていた私ですが、インデックス投資の中でも米国市場に連動する eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を知ってから考えが変わりました。ここでは、 ファンドの特徴と私の実際の運用状況を交えながら、続けるコツまでをひとつにまとめて紹介します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは
米国を代表する株価指数S&P500(配当込み・円換算)に連動する成果を目指すインデックスファンドです。 構成はアップル、マイクロソフト、エヌビディア、アルファベット(Google)、アマゾン、テスラ、バークシャー・ハサウェイなど 米国の主要企業500社。これ一本で米国の成長企業に幅広く分散投資できます。
- 信託報酬は現在約0.09%程度の超低コスト。
- 少額(100円〜)で積立OK。NISA/特定口座に対応、円建てで扱いやすい。
実際の私の運用成果(例)2025年8月11日時点 ※
■ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)【つみたてNISA口座】2021年10月から
• 時価評価額:1,536,634円
• 評価損益:+636,634円(+70.73%)
■ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)【新NISA口座の積立投資枠】2024年1月から
• 時価評価額:1,083,964円
• 評価損益:+133,964円(+14.10%)
※数値は投稿時点の一例です。今後の成績を保証するものではありません。為替や相場で短期的にブレますが、長期の積立継続を重視しています。
メリット(感じた強み)
- 低コスト運用:信託報酬が低く、長期で効く「コスト差」を抑えやすい。
- リターンの実績が厚い:直近5年のトータルリターンは高水準の年も(時期により変動)。
- 米国の成長を取り込める:米国株式市場の時価総額の大半をカバー。
- 分散効果:500社への投資で個別株よりリスクが低減。
- 扱いやすさ:円建て・少額積立・自動化で「放置」がしやすい。
デメリット・注意点
- 米国集中:米国景気が長期停滞すると影響を受けやすい。
- 市場平均止まり:インデックスの性質上、平均超えの爆発的成績は狙いにくい。
- 為替リスク:円高局面では円換算の評価額が目減りする可能性。
- 完全最安とは限らない:S&P500連動の他社低コスト商品も存在し、比較は必要。
続けるコツ(50代視点)
- 積立を自動化:カード積立や自動引落しで「考えない仕組み」を作る。
- 下落時は平常心:価格に一喜一憂しない。ニュースより「積立記録」を見る。
- 用途別に分ける:S&P500=成長枠、現金=生活防衛枠、で心の安定を確保。
- たまに点検:信託報酬や類似商品のコスト、積立額の負担感を半年〜年1回見直し。
まとめ
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、「低コスト」「分散」「米国の成長取り込み」が揃った王道の インデックスファンド。50代からでも、短期の値動きに振り回されずコツコツ継続することで、 将来への安心材料を積み上げられると実感しています。大切なのは「無理のない額で続ける」こと。 時間の使い方(副業・健康・家族)とも両立しやすい投資スタイルです。
※まぎわらしいのですが、eMAXIS 米国株式(S&P500)というslimがついてない商品もありますのでご注意ください。
免責事項
・本記事は情報提供であり、投資勧誘ではありません。
・投資には元本割れリスクがあります。過去の実績は将来を保証しません。
・商品選択や積立額はリスク許容度・家計状況に応じて検討してください。
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