【株用語㉘】米国株投資の基礎編まとめ|S&P500・NASDAQなど基本用語を解説

株用語28 株用語入門

日本株だけでなく、米国株にも投資できる時代になりました。
世界の株式市場の中心は、今もアメリカ市場です。

Apple、Microsoft、Amazonなど、
世界を代表する企業は多くが米国企業です。

この記事では、Xで解説してきた株用語190〜196をまとめて、
米国株投資の基礎知識を整理します。


190|S&P500

■ S&P500とは

S&P500は、
アメリカを代表する大型株500社で構成された株価指数です。

正式名称:Standard & Poor’s 500 Index

■ 特徴

  • 米国大型企業500社で構成
  • 世界で最も有名な株価指数の1つ
  • 長期投資の代表指数としてよく使われる

■ 代表企業(例)

  • Apple(アップル)
  • Microsoft(マイクロソフト)
  • Amazon(アマゾン)
  • Alphabet(Google)
  • NVIDIA(エヌビディア)

米国経済の成長を反映する指数として、多くの投資家が参考にしています。

■ S&P500への投資方法

個別株を500社すべて買うのは現実的ではありません。
その代わり、インデックスファンドを使えば簡単に投資できます。

代表例:
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド


191|NASDAQ

■ NASDAQとは

NASDAQ(ナスダック)は、
アメリカの代表的な株式市場の1つです。

■ 特徴

  • IT・ハイテク企業が多い
  • 成長企業が中心
  • ハイテク株の動きを反映しやすい

■ 代表企業(例)

  • Apple(アップル)
  • Microsoft(マイクロソフト)
  • Amazon(アマゾン)
  • Meta(メタ、旧Facebook)
  • Tesla(テスラ)

NASDAQ指数はハイテク株の動きをよく反映します。

■ S&P500との違い

指数構成特徴
S&P500米国大型株中心米国経済全体の代表指標として使われやすい
NASDAQ(市場/指数)成長・IT系が多いハイテク株の影響を受けやすい

192|NYダウ

■ NYダウとは

NYダウ(ダウ平均)は、
アメリカを代表する30社で構成された株価指数です。

正式名称:Dow Jones Industrial Average(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)

■ 特徴

  • 米国の代表企業30社
  • 歴史が長く、ニュースでも頻出
  • 「米国市場の雰囲気」を掴む目安として使われる

■ 代表企業(例)

  • Apple(アップル)
  • Microsoft(マイクロソフト)
  • Boeing(ボーイング)
  • Coca-Cola(コカ・コーラ)
  • McDonald’s(マクドナルド)

193|ADR(米国預託証券)

■ ADRとは

ADR(American Depositary Receipt)は、
外国企業の株を米国市場で売買できる形にした証券です。

■ 仕組み(ざっくり)

外国企業の株を米国の銀行などが預かり、
その「引換証」のような形で米国市場で売買できるようにしています。

■ 具体例(日本企業の例)

  • トヨタ自動車(TM)
  • ソニーグループ(SONY)
  • NTT(NTT)
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)

「日本企業でも、米国市場で取引されている銘柄がある」
という理解でOKです。


194|ティッカーシンボル

■ ティッカーとは

ティッカーシンボルは、米国株の銘柄コードです。

日本株は数字(例:7203)ですが、
米国株はアルファベットで表記されます。

■ 例

企業ティッカー
AppleAAPL
MicrosoftMSFT
AmazonAMZN
Alphabet(Google)GOOGL
TeslaTSLA

米国株を買うときは、ティッカーで指定します。


195|米国株の配当(四半期配当)

■ 米国株の配当は「年4回」が多い

米国株は四半期配当(年4回)が多いのが特徴です。
(例:3月・6月・9月・12月など)

■ 日本株との違い

市場配当回数イメージ
日本株年1〜2回が多いボーナス型
米国株年4回が多い定期収入型

定期的に配当が入るため、
「配当を受け取りながら長期保有したい」人には相性が良いです。


196|米国株の税金(二重課税)

■ 二重課税とは

米国株の配当には、
米国と日本の両方で税金がかかることがあります。
これを二重課税と呼びます。

■ 税率の目安

  • 米国税:10%(源泉徴収)
  • 日本税:20.315%(所得税15% + 住民税5% + 復興特別所得税0.315%)

■ 具体例(ざっくり計算)

配当金が100ドルの場合:

  • 米国税:100ドル × 10% = 10ドル
  • 日本税:90ドル × 20.315% = 約18.28ドル
  • 手取り:100ドル – 10ドル – 18.28ドル = 約71.72ドル

■ 外国税額控除

確定申告を行うことで、
外国税額控除を使える場合があります。
米国で払った税金の一部を、日本の税金から差し引ける制度です。

👉 詳しくは:【株用語㉕】税金・確定申告の実践編まとめ

■ 新NISAならどうなる?

新NISAを使えば、日本の税金20.315%は非課税になります。
ただし、米国税10%はかかります(ここはゼロになりません)。


まとめ|米国株を知ると投資の選択肢が広がる

米国株の基礎を理解すると、
投資の選択肢が大きく広がります。

  • S&P500:米国経済全体の代表指数
  • NASDAQ:成長・IT系の影響を受けやすい
  • NYダウ:米国代表企業30社の指数
  • ADR:外国企業を米国市場で取引できる仕組み
  • ティッカー:米国株の銘柄コード(アルファベット)
  • 四半期配当:年4回が多い
  • 二重課税:米国税+日本税(外国税額控除の対象になる場合あり)

世界最大の株式市場を知ることは、
長期投資の武器になります。


次のステップ

米国株の基礎が理解できたら、
次は「何に投資するか」を整理すると迷いが減ります。

S&P500とオルカン(全世界株)の比較など、
具体的な投資戦略を確認しておくと、判断が一気にラクになります。


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米国株の理解が深まったら、次は実際の投資判断を確認しましょう。


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免責事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄や投資行動を推奨するものではありません。
税制・制度は変更される可能性があります。最終判断は必ずご自身でご確認ください。
投資判断はご自身の責任で行ってください。

👤 この記事を書いた人

よよみり|50代・宅建士・FP2級の現役サラリーマン
不動産業界32年、新NISA月10万円積立中。
資産形成・副業・健康習慣を等身大で実践しています。

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