学資保険を見直したい。でも、
「やめて後悔したらどうしよう」と不安になるのは当然です。
先に結論を言います。
後悔する原因は「やめたこと」ではなく、「やめ方」です。
この記事では、学資保険を解約・見直ししたあとに後悔しやすい人の共通点を3つに整理し、
50代が避けるべき判断をはっきりさせます。
学資保険をやめて後悔する人の共通点①:代替案を決めずにやめた
一番多い失敗がこれです。
学資保険をやめるのは自由ですが、「やめた後にどう貯めるか」を決めないまま解約すると、高確率で後悔します。
よくある失敗パターン
- 解約返戻金を普通預金に入れたまま、気づいたら使っていた
- 教育費のタイミングでまとまったお金が必要になり、焦る
- 「積立が勝手に進む」仕組みが消えて、結局貯まらない
なぜ起きるか(本質)
学資保険の強みは、増えることよりも「強制的に貯まる仕組み」です。
この仕組みを外すなら、代わりの仕組みを用意しないと崩れます。
学資保険をやめる場合は、必ずセットで考えてください。
「解約したお金」と「毎月浮く保険料」を、どこに置くかが決まっていないなら、まだやめる段階ではありません。
学資保険をやめて後悔する人の共通点②:残り年数を見ずに解約した
次に多いのが、満期までの残り年数を見ずに、勢いでやめるケースです。
よくある失敗パターン
- 満期まで3〜4年しかないのに解約してしまった
- 「返戻率が低い」と聞いて解約したが、あと数年なら続けた方がマシだった
- 教育費の直前に「現金が足りない」問題が発生した
なぜ起きるか(本質)
学資保険は、残り年数が短いほど「続けた方が無難」になりやすい商品です。
理由は単純で、途中で止めるほど損が確定しやすい構造だからです。
逆に、残り年数が長いほど、家計や代替案の選択肢が広がります。
つまり、「やめる・続ける」は返戻率だけで決めないのが正解です。
まずは保険証券(契約内容のお知らせ)で、満期日と払込期間だけは必ず確認してください。
ここが曖昧なまま判断すると、ほぼ失敗します。
学資保険をやめて後悔する人の共通点③:家計全体を見ずに判断した
家計が苦しくなってきたとき、学資保険の保険料は目につきます。
ただ、切る順番を間違えると後悔します。
よくある失敗パターン
- 保険料が苦しい → 学資保険を解約 → でも固定費はほぼ放置
- 一時的にラクになったが、結局またお金が足りなくなる
- 「教育費の準備」が薄くなり、不安が逆に増える
なぜ起きるか(本質)
問題の本質が学資保険ではなく、家計の固定費構造にあることが多いからです。
通信費・保険・サブスクなどを先に整えると、学資保険を触らずに済むケースも普通にあります。
学資保険は「教育費」という名目が付いているだけで、実態は家計のお金です。
だからこそ、家計全体の優先順位の中で判断してください。
固定費から整理したい場合はこちら:
👉 【家計管理①】固定費の見直しで積立額を増やす方法
じゃあ、どう判断すれば後悔しない?
ここまでのまとめです。
学資保険をやめて後悔しやすいのは、次の3つに当てはまる人です。
- 代替案を決めずに解約(やめたのに貯まらない)
- 残り年数を見ずに解約(あと少しなら続けた方がマシだった)
- 家計全体を見ずに解約(固定費が原因なのに順番を間違えた)
つまり、後悔を避けるには、
「残り年数」×「返戻率」×「家計の余力」の3つを整理してから決めるのが一番安全です。
学資保険を続ける?やめる?迷ったら
続けるか、やめるか。
その判断は、感覚ではなく数字と優先順位で決めると後悔しにくくなります。
学資保険に当てはめた判断軸は、こちらで整理しています。
👉 学資保険は続ける?やめる?後悔しない判断軸は「残り年数」と「返戻率」
免責事項
本記事は一般的な情報提供であり、特定の保険商品・金融商品の推奨や勧誘を目的とするものではありません。解約返戻金、払込期間、満期金、祝い金、特約の有無などは契約内容により異なります。必ず保険証券・契約内容のお知らせ等で確認し、最終判断はご自身の状況に基づき行ってください。
👤 この記事を書いた人
よよみり|50代・宅建士・FP2級の現役サラリーマン
不動産業界32年、新NISA月10万円積立中。
資産形成・副業・健康習慣を等身大で実践しています。
このブログでは、50代からでも遅くない「老後資金づくり」と「ムリしないセミリタイア準備」をテーマに、実体験ベースでまとめています。
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