50代で転職したら、“ちょうどいい働き方”に出会えた話
「え、今さら転職?」──そんな声もありました。
でも今なら、50代の転職は“ベストな決断”だったと自信を持って言えます。
出世・年収だけを追いかけていた日々から一転、自分らしい「ちょうどいい働き方」を手に入れた今、人生が確かに前向きに変わりました。
出世競争からの卒業|がむしゃらだった過去の自分
大手ハウスメーカーで32年、気づけば出世競争にどっぷり。家庭や健康よりも仕事優先で、常に時間に追われていました。
「このまま60代を迎えて後悔しないか?」
その違和感が、50代で転職を決意するきっかけになりました。今思えば、あの一歩が人生を取り戻す転機だったのです。
転職して実感した3つの「ゆとり」
地元の不動産会社に移ってまず感じたのは、心の余裕でした。
- ⏰ 時間のゆとり:定時退社が基本。朝晩に副業や学びの時間が持てる
- 🤝 人間関係のゆとり:派閥も競争もなく、協力し合える職場環境
- 🧘 心のゆとり:ストレスが減り、自分の体をいたわる余裕ができた
特に、副業や投資、ブログに挑戦できるようになったことは、大きな変化でした。
年収よりも「生活の質」を選んだ結果
正直、年収は少し下がりました。
でも──
- 🍽️ 家族とのゆったりした夕食
- 💪 健康のために通う週末のジム
- 📚 ブログや副業の勉強時間
- 🌅 静かな朝時間のコーヒー
こうした毎日の“ゆたかさ”は、お金では買えません。
暮らしの質が上がると、心にも余裕が生まれる。そんな当たり前の幸せに気づけたのです。
50代こそ「働き方」を見直すタイミング
「今さら転職なんて無理」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、50代こそ自分の人生を見直すチャンスなんです。
キャリアも人生経験もある今だからこそ、“自分に合った働き方”を選び取れるのだと思います。
転職して「本当に良かったこと」3つ
- ✅ 無理のない勤務時間で副業や家族との時間が取れる
- ✅ 信頼できる職場仲間に囲まれ、安心して働ける
- ✅ 地域の方に感謝される仕事にやりがいを感じる
宅建士の資格を活かしながら、お客様と近い距離で接する今の仕事に、本当の意味での「やりがい」を感じています。
“ちょうどいい働き方”は、自分で選んでいい
人生100年時代──
働き方を見直すのに、年齢なんて関係ありません。
「自分にとってちょうどいい働き方は何か?」と考えるだけでも、これからの暮らしは豊かになります。
☕ 編集後記
50代の転職は、私にとって人生を整えるターニングポイントでした。
今ではブログやX(旧Twitter)を通じて発信を始め、副業にも挑戦中です。
これからも、焦らず、自分らしく。
同じように悩んでいる誰かの背中を、そっと押せたら嬉しいです。
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