新NISA運用1年|リアルな成績と反省点【50代から始めた実体験】

新NISA運用1年 NISA・証券口座

「50代から新NISAを始めても遅い?」
そんな不安を抱えながら、2024年に私は新NISAでの積立投資をスタートしました。

この記事では、実際に1年間運用した結果と、
S&P500とオルカンを選んだ理由、そして感じた課題を正直にまとめます。


📊 私の新NISA運用実績(2025年10月時点)

つみたて投資枠

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
    評価額:1,255,535円
    評価損益:+205,535円(+19.57%)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
    評価額:1,262,116円
    評価損益:+212,116円(+20.20%)

成長投資枠

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
    評価額:170,447円
    評価損益:+32,455円(+23.51%)

合計評価額: 約2,688,098円
合計損益: 約+450,106円(+20.11%)


💡 なぜS&P500とオルカンを選んだのか

S&P500を選んだ理由

  • 米国経済の成長性に期待できる
  • 過去20年以上の実績が安定している
  • 信託報酬が低く(年0.0966%)、コストが安い

オルカンを選んだ理由

  • 1本で全世界に分散できる安心感
  • 米国一極集中リスクの分散
  • 長期保有に向いた構成比

📅 積立の設定と証券会社

  • つみたて投資枠:月100,000円(自動積立)
  • 成長投資枠:スポット投資+追加購入

利用証券会社:楽天証券
楽天ポイントが貯まり、楽天経済圏との相性が良いため選びました。


📈 運用1年で感じた3つの気づき

1️⃣ 相場に一喜一憂しなくなった

下落しても「積立中なら安く買える」と思えるようになりました。

2️⃣ 為替の影響は想像以上に大きい

円安が進んだことで、ドル資産の評価額が大きく上昇。
ただし今後は円高リスクも意識が必要です。

3️⃣ 続けることが一番の資産

積立は“やめなければ成果が出る”と実感しています。


⚠️ 注意点と反省

  • 一時的な円安効果で利益が膨らんでいる面もある
  • 短期的な上昇に惑わされず、長期目線を維持する必要がある
  • 一括投資タイミングを少し分散すればより安心だった

📚 50代から新NISAを始める方へアドバイス

  1. 少額でも早く始めること
    時間の複利を味方にするのが最大の武器。
  2. 迷ったらS&P500かオルカン
    どちらも王道で、失敗しにくい選択。
  3. 長期で継続する仕組みを作る
    自動積立・分散投資で感情を排除。

🧾 免責事項

この記事は筆者個人の運用実績を紹介するものです。
特定の金融商品を推奨する意図はありません。
投資はリスクを伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
また、過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。


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